2008年7月28日月曜日

親子陶芸教室


おはようございます。土曜日は公民館で親子陶芸教室の手伝いでした。子供が小学生低学年11名(兄弟もいたようで)が5・6名の二つの作業机に席をならび、親御さんは3つの3・3・2
と8人でした。コーヒーカップと丸いお皿の2つを9;30分から12:00までに作るのです。
まずコーヒーカップです。粘土を板状にします。それを柄のついた針できりとります。その後紙コップに巻きつけ、板状の残りから底の丸を切り取って
くっつけて、最後にとって部分の柄を取り付けます。2時間半で作るので短すぎます。親御さんはすぐに出来上がるのですが、子供の方は例えばハブラシをもってきなさいと言ってあったのですが、これは子供等にとって何するかが一番興味があったようです。これは紙コップに巻きつけた糊しろ部分・底の部分・取って部分を接合するときに接合する部分をひっかいてザラザラにして、粘土をドロドロにした糊でくっつけるのです。実際に見せてあげると納得でした。又クッキーの型でコップや皿に模様を「付けるのですが、粘土の厚さ分まで押してしまうので、水漏れを生じるくらいの型押しではなく穴になってしまう子もいて、陶芸クラブのボランティア6人では指導員の数の少なさを痛感しました。最後に感想を聞くと、無言でした。遊びの要素がなく、自由に作らせれる部分ももっとあれば、楽しんでくれたでしょうにと思いました。中には親御さんの中には両親がこられ、パパは撮影専門の人、お母さんは自分のテーブルと子供のテーブルと往復したり、子供等も勝手がわからず、「次どうするの」という質問攻めでの子がいれば、おとなしくモクモクと作業をする子もいて様々でした。小学校3・4年生は可愛い盛りで我々も十分楽しみました。素直な年頃でした。

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