2008年7月17日木曜日

あるボランティア




小学校のボランティアにいったという話
課外授業を手伝いにいった横浜の方から聞いた話:
火も包丁も使わない料理を教えてくださいという条件であったそうです。
パンに切り身のついたチーズを挟むというような、これが果たして料理といえるだろうか?皆さんだったらどんなことを教えますか?
西東京市でおばあちゃん達が呼ばれていった時、聞いたのは、お母さん達も交えての授業は炭火を起こして秋刀魚を焼くということだったそうです。紙を丸めて火をおこし、細い枝に火を移し、それを炭に、これは大好評だったそうです。
もうひとつ横浜での話はハンカチ位の薄さの生地で袋物をつくる:このとき先生が選んだ針はかなり太い針だったそうです。せいぜい細い針で充分なのにですが、そうではなかったという。また他の裁縫でも、何々をみんな一緒に作りましょうというのもだめで、生徒同士も私語は駄目、独創性のあるものを作りなさいという授業だそうです。生地の選び方、針の選び方など基本も知らないのに、独創性のあるものを作りなさいというのは無理ですよね。これで学校の授業が楽しいといえるでしょうか。どうも相当に無理のある独創性の授業ですね。先生も料理や縫うことはほとんど経験がないのではと感じたそうです。

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