2008年7月6日日曜日

岩井監督からみた蒼井優


おはようございます。紅色の百合の花が咲きだしました。赤毛のアンの頬みたいにそばかすがいっぱいです。

この蒼井さんも福岡の出身でした。芸能人の多いところですね。
イエローポスト


岩井監督からみた蒼井優:
Q:津田詩織の役どころに蒼井さんを選んで決めたのは何だったんですか?
実はひとつも見つからなかったのです。見るからに援助交際やりそうな人はいないんですよ。だから光っている奴を探そうということになった。
彼女は奇麗過ぎた。逆にこの子が来たらどうなるか?と思った。現場では全て予想と違っていて、おおいにはしゃいでいるし、自分を出したとき、なるほどこういう子なんだ。
ということから監督自身の中でも変化がおきた。素の蒼井さんは台本を読ませても、当時はそんなに上手ではないし、気持ちを込めろといってもきょとんとしていた。そうすると
動物でも映画で撮っている感じになってしまう。本人が普段使っている言葉を用意してあげると、「おおっと」という芝居をしてくれる。次にここまでやれるかなって持ってゆくと、急に出来なくなることがあった。
 ここからここまでのリミットがかかっているみたいなんだけど(限界があったがといわないで)、要するにそれ以外は必要なくて、ここだけちゃんと楽器でいえば「いい音」がでていれば高望みはしない。
「例えていえばどこかの森で白い鹿がふっと現れ、こっちを見たりしたら固唾を飲むんじゃないですか?」

International Interview magazin 月刊誌CUTから
http://www.fujisan.co.jp/Product/387

蒼井優のHP
http://www.itoh-c.com/aoi/

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