2008年6月9日月曜日

たかがメダカではなかった。


中央線の「武蔵境」の武蔵野市にある日本獣医科学大学で武蔵自由大学の講義が始まりました。
メダカ:ベトナムの学校はすずめの学校だという。「先生が鞭を振りふりチイパッパ」とスパルタ教育をやっている。一方日本は「めだかの学校」で「誰が生徒か先生か」 ... これでは、日本ではエリート教育は進んでも国民全体に力をつけることにはならなくなるというような喩えに引用されている。
メダカを西洋に紹介したのはかの有名なシーボルト先生だそうですが江戸時代には、日本人はメダカに夢中になっていたが、中国から来た金魚に押されて、普通の魚に存在になってしまった。
メダカで『男前』『超男前』をご存じでしょうか?今日本ではメダカが大変なブームになっているそうです。熱帯魚の専門店はありますが、調べたら本当にメダカの専門店まであるのです。
しかも『男前』は一匹10万円、『超男前』にいたっては一匹100万円もするのです。
一撮(つかみ)千匹という。これでは大変なお金になります。
度量衡という長さ・体積・重さになりますが、秦の始皇帝が始めた制度です。これは黍を64粒ならべて=一圭、4圭=一撮(つかみ)、十撮=一合、十合=一升と定めたそうです。黍の大きさが均一だったのでしょうかと気になりますね。
このメダカも癌の研究に利用されているそうです。ネズミやイヌを実験動物に利用されていますが、このメダカは実験結果が早くわかるし、費用も安くすむ。このメダカの実験で検証して、費用のかかる哺乳類実験にかかるような工夫もされているそうです。又英仏においては動物愛護の精神から、哺乳類の動物で実験した化粧品は売ってはならないように間もなく法規制されるそうです。米国では自主的に倫理委員会の判断によるそうです。
メダカのhpは
http://r25.jp/magazine/ranking_review/
http://medakahonpo.com/sitemap.html/

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