2008年6月8日日曜日

浮世絵の時代


6/8までの開催の幕末浮世絵展が三鷹市美術ギャラリーに行ってきました。が行われていました。副題は大江戸の賑わいー北斎・広重・国貞・国芳らのいた時代です。
文化は1813年~17年であり、文政は1818年から29年です。
中右瑛という膨大な浮世絵のコレクションの一部を公開したもので、
最近もあちこちで展示されています。そのパンフレットにある解説書を読むとこんなことが書いてあった。この文化・文政の時代は幕財はゆるみっぱなし、それが却って町人文化を爛熟したものにした。文化文政期は江戸の二大悪所は吉原、芝居であった。このころの街は夜毎辻斬りや強盗が横行し、殺人は茶飯事だった。岡場所では売春、男色の世であり、今にも落ちそうな熟柿のように腐りきっていた。となると熟しすぎると、乱れに乱れることの歴史が繰り返すのでしょうか。(そうなると明治維新までもっていたのは下級武士や農民だったのでしょうか?)
この写真は浮世絵には関係ありません。

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