2008年1月25日金曜日
危険予知
最近、図書館の隣の新店舗に年配の20人位の人々が並んでいます。生活用品を格安で売っているようです。
このようなところに参考によったことがあります。催眠商法で、100円位のものを「買いますか」「買います」から段々高いものにもっていくようでした。
一同声を唱和するので、抵抗感を除くようになっているので、オカシイナと感じました。
何回か通うと、羽根布団というような高額商品を買わされて結局高買いさせるようなシステムではないかと想像します。
うまい話には何かあるという生活感覚
歴史は300年以上で、世界中に1900店以上の支店をもつイギリス最大の金融機関のひとつ、バークレイ銀行の話だ。いつも地元のバークレイ銀行を利用する住人は顧客第一だと褒め称えている。
そんな銀行がある日驚きの広告をだした。2004年11月のロンドンの南部にあるクロイドン支店は「取りにきた人には全員5ポンド(約1000円)差し上げます」と書いた異例のポスターを大きな窓に貼り出した。だが2時間たっても誰一人お金を取りにきた人はいなかった。銀行員はそれを確認し、この試みは失敗に終わったとポスターをはがした。このポスターの趣旨は「顧客がうちの銀行の前を通りすぎるときに何に気をとられているかを知りたかった。人々は銀行のサービス内容よりは派手なブティックのウインドーに気をとられて街をあるいている。接客第一主義のバークレイ銀行はこのことを確認したかったのだ。
イギリスには「すごいことはウソにちがいない」という諺がある。バークレイ銀行の前を通った人々は「銀行が金をくれるなんて何かトリックがあるのではないか」だと警戒したのだ。意味なくお金を受け取るのはあり得ない。そもそもお金が動くのには何らかの理由がある。1000円たりとも、受け取るのは気持ちが悪い。これは正常な感覚ではないか。
イギリス人の格:井形慶子:集英社より
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