2008年1月21日月曜日

ティファニーの店長


「ティファニーで朝食を」でみていたら、ティファニーの店長らしき人の応対ぶり:男優ジョージペパード(以下J)と主役の女優オードリヘップバーン(以下「O」)とこの支店長のやりとり。 Jが作家原稿料50ドル小切手と懐の10ドルを手に、御祝いに出かけ、「O」になにかかってあげようとした。高級店なので50ドルの予算で考えたが、「0」は気の毒に思って10ドル以内にしようと答えた。 するとおもむろに(このような「店にはあなた方は不似合いではないかと、観客に思わせる)(何を探しているのだろう) 店長:なにかお探しですか(どんな動機で来られたのでしょうと怪訝な表情もせず)   J:10ドル以内の範囲で(おそるおそる)  「0」:豪華ダイヤは年齢がいってからですし。似合うようになるには年季がいるでしょ。 店長:こんなものはいかがでしょう。6ドル50セントです。    (電話のダイヤル回し棒・長い爪の変わりになるのでしょうか) J:もうちょっとロマンのあるものは。お菓子のおまけの「指輪」を差し出した。店長ビックリもせず。 店長:ヒト呼吸・・・・ 「O」:この店のプライドがゆるさないでしょうね。と探りと一押しする。 店長:当店で扱わせていただき、イニシャルを入れましょう。明日出来上がります 「O」&J:顔を見合せ満面の笑み。 これらのシーンはとても再現できないけれど、観客はもう素敵な買い物をして、いい気持ちにさせられ、高級な店はこういう感動を売っているのだと感心させられる。 作:トルコーンカポティーニ  NHKのBSで解説者も同様の感想を漏らしていた。  あるPC店でどの店員が応対にでても感じがよい。ついPCのことならこの店へ足を運んでしまう。このティファニーはNYにいったとき、それほど大きくはなかったし、今思うとチョット買い物をして雰囲気を味わえばよかったと思うが、いかんせん会話力が伴わなかった。

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