2008年3月14日金曜日

こどもクラブ


ボランティア協会主催ボランティアの交流会が2008.3.8にあった。              
すぎっ子という30年以上もの歴史を持つ、会員50名をようし、キャンプなどの野外活動のグループでひところはYMCAの理解と協力もあって6歳児未満から中学生、若いリーダーとして高校生、とともに歩む。最近は神津島での活動では、赤イカという大型で新鮮な刺身は、大人の協力者には廻ってこないほどの食欲だった。それがおわれば、まさに初体験である10Mの高さの岩場から海に飛びこむ、なかなか思い切ることができず、大人たちが見守る中、勇気を奮って一人が飛び込むと、それにつられて次次に飛び込む経験をする。家に帰りドアを開ける瞬間に、子供の自信をもった顔つきに変貌している。開口一番「おかあさん、僕ね10m(4階の床から)以上もあるところから海に飛び込んだよ。足首に海水の反動がバチャーンと言う飛沫がすごかった。カレー2回もお代わりしたよ。来年も必ず行くよ。」というそうです。このクラブには親は一切入会できない。親がいないので、のびのびといろいろ挑戦できる機会が増える。親がいると、自分の子供優先、であるが、安全優先で冒険にはならない。親がいなところで、思わぬ挑戦を果たしたので、嬉しくてしょうがない。山登りでは女子の方が持久力があって元気で、瞬発力を必要とする運動は男子に軍配があがる。(その分協力者の安全上の配慮は大変だそうですが、かれらの笑顔がとてもうれしいとのこと)
野外授業だけでなでなく、亜細亜大学の藤井先生はゲームとしての人生行路を教える手段では、最初は鉛筆一本の資本をもとに、藁しベ長者から資本を蓄えてのし上がるものもいる。金券を与え、事業や商売をやらせ、失敗では値段を下げ、成功や性能がよければ高く売れる。それが子供同士でのやり取りで模擬演により、経験するし、逆戻りして、最初から事業開始を始めるものもいる。これも楽しそうだ。保育所で6歳未満の児童にナイフを持たせ、鉛筆削りをやらせるが、両手が緊張して握りしめているので、刃物で鉛筆を削るどころではない。指が鉛筆を硬く握っているので削れないそうです。
写真はミモザの花

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